ロスミンローヤルは男性のシミや小ジワの美容対策に効果あるの?

シミや小ジワ対策と聞くと、多くの場合は女性を思い浮かべます。日焼け対策の化粧品やサプリメントなどのCMを見ても、女性をターゲットにしているものがほとんどです。

 

しかし、日焼けなどによってシミや小ジワができるのは女性に限ったことではなく、悩みを抱えている男性も少なくありません。女性用保健薬として販売されているロスミンローヤルですが、男性のシミや小ジワ対策にも効果があるのでしょうか。詳しく調べてみました。

 

ロスミンローヤルは男性が飲んでも効果あるの?

ロスミンローヤルは女性用保健薬というカテゴリーで販売され、商品自体にも「女性のためのお薬」と記載されています。しかし、これは男性が飲んではいけないという訳ではありません。女性と同じように、男性のシミや小ジワにも効果があります。

 

男性のシミや小ジワの原因

日常的に化粧をしたり、全身的なスキンケアに気を配ったりする機会が多い女性と違い、積極的に肌の手入れをする男性は少ないでしょう。もともと男性の皮膚は女性よりも厚さと硬さがあり、皮脂の分泌量も女性の約2.5倍もあるためダメージには強いからです。

 

しかし、肌の水分量は女性のほぼ半分しかないため乾燥しやすい傾向にあります。若い年代であれば、豊富な皮脂のおかげて乾燥を感じることもありませんが、加齢とともに皮脂量も少しずつ減っていきます。そのため、50歳を過ぎるころには肌の乾燥を感じるようになり、シミや小ジワが気になり出す人もいます。

 

また、元々肌が硬いため乾燥を感じ始めるころには、肌の柔軟性も乏しくなりシワも深いものになりがちです。その他、男性ならではの生活習慣がシミや小ジワの原因になることもあります。

 

髭剃り

男性にとっては欠かせない毎日の髭剃りですが、肌に与えるダメージの大きさはかなりのものです。肌表面に当たる刃は角質層を傷つけることがあるため、乾燥などのトラブルや紫外線など外部からの影響を受けやすくなります。

 

日焼けに無頓着

男性の場合、外出の際に日焼け止めを使用したり、日傘を差したりといった習慣を持つ人はあまりいません。紫外線対策をしないまま趣味の釣りやゴルフを楽しんだり、海のレジャーなどであえて肌を焼くケースも見受けられます。

 

こうした場合、紫外線からのダメージを想像以上に蓄積していると考えられ、シミや小ジワなど肌の老化が表れやすくなります。

 

飲酒

適量のアルコールは「百薬の長」などと言ったりしますが、過度な飲酒は肌へも悪影響を及ぼします。アルコールが体内に入ると肝臓や膵臓の粘膜がダメージを受けます。

 

また、お酒を飲むと身体が脱水症状を起こすため、同時に肌の潤いも奪われてしまいます。長い間、毎晩のように飲酒を続けている人の肌は、あまり飲まない人に比べ、乾燥によるダメージでシワが多くなることがあります。

 

喫煙

近年では減少傾向にあると言われているものの、日常的に喫煙する男性の割合は女性よりも高くなっています。喫煙にはリラックス効果があるという人もいますが、リラックスしていると感じているのは脳だけで、身体にとっては多大なストレスです。

 

ニコチンによる血管収縮

たばこに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、肌には毛細血管が無数に通っており、その血管を通して栄養が運ばれます。ところが、喫煙によって血管が収縮してしまうと、届くはずの栄養が十分に行きわたらなくなり、それにより乾燥した肌はたるみや小ジワができやすくなります。

 

失われるビタミンC

人の身体がストレスを感じると、コチゾールと呼ばれる抗ストレスホルモンが分泌されます。そして、コチゾールの生成に不可欠なのがビタミンCです。喫煙によってストレスを感じた身体は、コチゾールを分泌するために大量のビタミンCを消費します。

 

通常、1日に必要なビタミンC摂取量が100mgなのに対し、たばこ1本で消費するビタミンC量は25mg~100mgとされ、喫煙だけで体内のビタミンCすべてを消費してしまうこともあります。

 

人の肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」に分かれ、そのうちの95%が真皮です。真皮の約70%はコラーゲンで占められ、常に新しいコラーゲン合成をくり返すことで、健康な肌を保っています。そして、コラーゲン生成の際にもビタミンCは欠かすことができません。

 

喫煙によりビタミンCが不足すると、十分なコラーゲンを生成することができず、結果としてシミや小ジワ・乾燥など、あらゆる肌のトラブルを招きます。

 

誤った洗顔方法

女性に比べて男性の皮脂分泌量が多いため、日頃から肌のべたつきを感じる、テカりやすいといった悩みを持つ人も多くいます。そのため、1日に何度も洗顔する、強い洗浄力のある洗顔料を使用する、力を入れてゴシゴシ擦るなど、誤った方法で洗顔をしてしまいがちです。

 

皮脂を落とすことは大切ですが、落としすぎは肌の乾燥につながり小ジワができやすくなるため、かえって皮脂分泌が増える悪循環を招きます。また、擦りすぎは肌の色素沈着の原因にもなります。

 

ロスミンローヤルの効果は?

女性のための医薬品であるロスミンローヤルですが、男性が飲んでも様々な効果が期待できます。含まれる成分から、その作用を見てみましょう。

 

13種類の有効成分

  • ローヤルゼリー:疲労回復、滋養強壮、ストレス減少、肝機能強化、精力回復、生活習慣病予防・改善
  • L‐システイン:新陳代謝を高める、メラニンの過剰生成を防ぐ
  • DL‐メチオニン:肝機能を高める、ヒスタミン抑制、利尿効果によるむくみ解消
  • アスコルビン酸(ビタミンC):美白、抗酸化作用、コラーゲン生成
  • ビタミンE散:抗酸化作用、血行改善、血管拡張作用
  • チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1):疲労回復
  • リボフラビン(ビタミンB2):皮膚や粘膜の健康維持および成長促進
  • ニコチン酸アミド:メラニン色素の生成および働きの抑制
  • パントテン酸カルシウム:糖質・脂質・タンパク質の代謝、抗ストレス作用、髪や皮膚を正常に保つ
  • ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):タンパク質・脂質の代謝、免疫機能を正常に保つ
  • シアノコバラミン:(ビタミンB12):貧血予防、核酸の合成および修復、神経細胞を正常に保つ
  • カルニチン塩化物:胃腸の蠕動運動を高める
  • 安息香酸ナトリウムカフェイン:疲労感や眠気をとる、頭痛の緩和
  • グリチルリチン酸‐アンモニウム:炎症やかぶれを抑える

 

9種類の生薬成分

  • トウキ末:血の循環を活性化
  • シャクヤク末:筋肉の痙攣緩和、血管の働きを順調にする
  • ブクリョウ末:滋養、血糖降下、利尿作用
  • ソウジュツ末:健胃整腸、発汗、利尿作用
  • タクシャ末:水分代謝の調整(余分な水分を排出する)
  • センキュウ末:血行促進
  • ハンゲ末:身体を温める
  • ニンジン末:新陳代謝を促す、健胃

 

このように、肌がすでに受けているダメージは有効成分で回復させつつ、生薬成分で血行を改善・促進することで体調そのものを整えて、紫外線などによる新たなトラブルから肌を守ります。

 

 

男性のシミや小ジワなどの肌トラブルは、紫外線だけでなく、男性特有の肌質や生活習慣にも関係があるのですね。ロスミンローヤルは、そうした男性にも効果が期待できる医薬品です。生薬成分が血行を促進するので、肩こりや腰痛に悩まされている人にもおすすめです。

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